ご挨拶
後援会会員の皆さまへ
将来に挑戦する学生を支援する後援会を目指して
日頃より、後援会活動へのご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。令和7年度、後援会会長を務めさせていただくことになりました、小林崇でございます。至らぬ点も多いかと存じますが、1年間どうぞ、よろしくお願いいたします。
去る5月31日、東京音楽大学中目黒・代官山キャンパスのTCMホールにて、後援会第25回総会を無事、開催することができました。ご来場いただきました皆様には、心より感謝を申し上げます。今年度は新しい理事7名を迎え、理事22名、監事2名、顧問2名の総勢26名の役員を、ご承認いただきました。
さて、少子化の中で経営が順調な私立大学が5割を切ると言われており、文部科学省も大学進学者数が急減期に入る10年後をにらみ各大学に対して経営の見直しを迫る厳しい状況下であると聞いております。そのような中でも、本学は様々なハード面、ソフト面での新しい取り組みの成果でここ数年の入学者数も順調に推移しております。
私たち後援会の使命は娘、息子たちが東京音楽大学で安心して学べる環境を大学の教職員の皆様と協力しながら整えていくことだと考えております。保護者と大学と学生の距離感が近い本学のような後援会組織はあまり他には見られないことも大きな特徴であると思っております。
今年の総会では、「後援会TCMグローバル挑戦・未来支援奨学金」への寄付が承認され、大学との奨学金を共同設立することになりました。こちらは大学の国際交流センター、学生支援課、財務課と後援会が連携して運営していきますが、後援会としては選考結果と運用状況のモニタリングの役割を担っていく予定です。本奨学金が将来に挑戦する学生にとっての大きな後押しとなることを心より願っております。
このような後援会活動を、26名の理事、監事、顧問と共に進めてまいります。メンバーの大半が有職者のため、限られた時間の中でのボランティアとなり、行き届かぬ点も多いかと存じますが、一保護者としての視点を忘れず活動していく所存です。
どうぞ、今後とも後援会にご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。





