ご挨拶

後援会会員の皆さまへ

困難を乗り越えて 新たな時代の後援会へ

後援会会長 寺田祐子

 日頃より、後援会活動にご理解ご協力をいただき、ありがとうございます。
 令和5年度、後援会会長を務めさせていただくことになりました、寺田祐子でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 令和5年5月27日、東京音楽大学中目黒・代官山キャンパスのTCMホールにおいて、後援会の第23回総会を開催いたしました。4年ぶりの対面開催で、会員の皆さまと直接お会いできたことを嬉しく思いました。
 総会において、令和4年度事業報告及び収支決算報告、令和5年度事業計画案、令和4年度予算案と、理事20名・監事2名・顧問2名、計24名の役員をご承認いただきました。
ご出席いただいた皆さま、総会の進行にご協力いただきありがとうございました。

 後援会は、東京音楽大学で学ぶ学部生および大学院生の保護者が中心となって活動している組織です。会員の皆さまから頂いた貴重な後援会費を、学生たちの支援のために有効に活用できるよう、様々な活動を行っています。詳細については、後援会のホームページに掲載されているガイドブック「便利帳」をご覧ください。また、学生の皆さまにより積極的に活用していただくために、広報活動にも力を入れていく予定です。

 新型コロナウイルスへの対応により、約3年間にわたって本学の学生たちも様々な活動を制限されました。しかし、大学教職員の皆さまや学生自身の工夫、保護者の皆さまの支えにより、立ち止まることなく音楽の勉強を続けることができました。そうした時代の終わりは見えつつありますが、この3年の間に社会の仕組みや人々の考え方は大きく変化しており、単純に以前の状況に戻ったとは言えない複雑な状況もあると感じています。
 今年度は後援会にとって、時代に合った形で学生や大学への支援方法を模索する初めの年になると考えています。後援会は会員の皆さまや学生の皆さまの声に耳を傾け、大学とも協力しながら、全力で取り組んでいきます。今後とも、ご支援とご協力をいただきますよう、引き続きよろしくお願いいたします。

令和5年6月1日