演奏会等支援制度
助成趣旨
学生の皆さんにとって、練習の成果を発表できる演奏会は貴重なステージだと思います。
しかし実際に演奏会を開催するとなれば、費用がかかります。この費用の負担を少しでも軽減し、皆さんの学内外での演奏会や発表会が増えていくことを願い、後援会では本制度によって資金面での支援をしています。
対象演奏会
以下のいずれかの条件を満たす演奏会が助成対象となります。
① 助成対象者:在学中の学部生及び大学院生。
各年度内1人2回迄です。原則、実施日は参加した(演奏をした)日として下さい。
② 学生が企画/出演する演奏会で、本学学生(付属高校生、科目履修生、聴講生の人数を含む)がメンバー総数の2/3以上を占めるもの。
但し、個人リサイタル、2名による演奏会においてはこの限りではない。
③ 後援会が支援に値すると判断した演奏会。
※コロナウイルス感染拡大の影響により中止となった演奏会のキャンセル料も対象となります。
④ 配信での開催も対象とします。ただし、上記条件を満たすものとします。
※助成対象外の演奏会
a) 門下生対象の発表会
b) 芸術祭等後援会が別途助成しているもの
c) オーディション関連
助成内容
1回あたりの助成金額は、次の①個別基準②実績基準で算出される額のうち少ない方の金額とし、10万円を上限に支給します。
①【個別基準】基本助成額+人数に応じた加算
a) 基本助成額:助成対象者8名まで 10,000円、助成対象者9名以上は 30,000円。
b) 1名当たり助成額:助成対象者8名まで 5,000円、助成対象者9名以上は 2,000円。
*但し、助成対象者がちょうど9名のときはa)基本助成額とb)1名あたりの助成額の合計で 50,000円を支給するものとします。
また、リサイタル等1名で演奏する場合は 10,000円とします。
c) 助成対象者には出演者の他、監督、ステージマネージャー(1人)を含みます。
②【実績基準】助成対象支出の総額
a) 助成対象支出の総額が 3,000円に満たない場合は 3,000円とします。
b) 100円未満は切り捨てます。
申請〜助成までの流れ
申込手続
1. 学生支援課に書類を提出(所定用紙は後援会HPもしくは学生支援課にて受け取る)。
① 演奏会助成金申請書及び承認書(様式1)
② 出演者名簿(様式2)
③ 決算(様式3)と領収書コピー
④ 演奏会チラシ・プログラム
※提出期限は開催日年度の翌年度末までとします。
(例: 2024年度参加の場合は2026年3月末までを提出期限とします。)
※メールでの申請も可能(送信先:学生支援課へ問い合わせ)
2. 後援会と学生支援課にて審査後、対象決定者に通知し助成金が支払われます(銀行振込)。
申請書は下のリンクにあるExcelファイルを使用するか、学生支援課でお受け取りください。
記入例は下のリンクにあるPDFファイルをご参考にしてください。
演奏会等助成金申請書類一式(Excel)
演奏会等助成金申請書・記入例1(PDF)
演奏会等助成金申請書・記入例2(PDF)
助成対象収支
収入
審査対象にはいたしません。
支出
1. 会場費(ホール、付帯設備、調律等)
2. 印刷費(チラシ、プログラム、コピー代等)
3. 運搬費(楽器等運搬費)
4. 通信費(郵送費等)
5. 交通費(当日のみ)
6. レンタル楽器代
※その他、必要最低限の合理的金額であることを条件とします。
*助成額計算の対象とならない項目
・人件費(出演料、アルバイト代、作曲・編曲料、写譜料等)
・飲食代(打ち上げ、弁当代等)
・個人の財となるもの(楽譜代、衣装代、楽器代、録音音源の作成代※等)
※会場附帯する録音設備借料は助成対象となります。